(参考資料)
2004年4月入学用の入試関係情報
入学試験・第一次(筆記)の出題範囲および例題
2004年4月入学のための入学試験のうち第一次選考(筆記試験)は、必修科目(2科目)と選択科目(国際法、労働法、租税法、行政学、国際政治学のうちから1科目選択)の合計3科目により実施いたしました。
それぞれの科目の出題範囲及び例題は下記のとおりとして、前もって公示しました。
- 必修科目 (2科目とも)
- 民法
契約法、不法行為法(契約法及び不法行為法に関係する範囲で、民法総則を含む) - 行政法
行政行為、取消訴訟、国家賠償
- 民法
- 選択科目 (以下のうちから1科目を選択)
- 国際法
国連憲章(国際連合憲章)、条約法条約(条約法に関するウィーン条約) - 労働法
労働基準法、労働組合法 - 租税法
所得税法 - 行政学
中央地方関係、中央政府論(内閣制、省庁制)、行政理論(政策評価・管理評価、行政責任論) - 国際政治学
現在の国際社会が直面している主要な政治・軍事・経済・社会・文化・環境等の問題
- 国際法
各入学試験科目(筆記)の例題は以下のとおりです。
- 民法
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.共同不法行為と寄与度減責について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 行政法
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.公務員の不作為にもとづく国家賠償について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 国際法
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.国際法上の自衛権行使の要件について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 労働法
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.労働基準法の強行的性格とその理由について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 租税法
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.給与所得控除について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 行政学
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で解答しなさい。
1.戦後日本の議院内閣制の特徴について説明しなさい。
2.(省略)
3.(省略) - 国際政治学
次の3題の中から1つを選んで、800字程度で論じなさい。
1.現代の国際社会において軍事力の政治的有効性は増大しているか否か。
2.(省略)
3.(省略)