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ワークショップC 台湾ヒアリング報告

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 ワークショップCでは、7月の中間報告会後に、8件のヒアリング調査をおこないました。「国際ワークショップ」と位置づけられているワークショップCは、海外でのヒアリング調査を毎年実施しており、今年度は台湾での調査を実施しました。

 台湾は、日本との関係が非常に良好で、多くの在留邦人がいますが、台風や地震などの災害等も多く、日台間には正式な国交もないことから、邦人保護には特別な工夫や配慮が必要になってきます。

 現地では、日本台湾交流協会台北事務所をはじめとして4つの機関でヒアリング調査をおこないました。また、台湾の銘伝大学の大学院生との交流もおこないました。今年度のワークショップCには、中国語を話せる学生が3名おり、ヒアリングや交流の場では、中国語のスキルが試されました。台湾の安全保障を統轄する国家安全会議の元副秘書長の張栄豊氏との面会では、中国語のスキルを総動員して参考となる情報をいろいろと吸収いたしました。緊張感を伴うヒアリングだっただけに、終わった後の達成感・安堵感は大きかったです。

 夜は夜市などにでかけ、台湾の山海の珍味を堪能いたしました。台湾の文化にも触れるいい機会となりました。

 現地調査の成果は、12月21日に実施される公共政策ワークショップの最終報告会での報告に反映する予定です。よろしければ、ぜひ見学にいらしてください。

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