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公共政策ワークショップⅡ報告会の開催

 2018年度の公共政策ワークショップⅡ報告会が、2月21日午後に開催されました。前年度のワークショップⅠで培った政策調査・研究能力をもとに、M2学生は各自でリサーチ・ペーパーを作成しましたが、その中でも特に優秀な評価を得られた5名が、教員や学生の前で成果を発表しました。当日は、東北圏の他大学の方や留学生など、学外からも多数の参加者にお越しいただきました。


井澤林太郎
「石巻市が進める産業振興に対する検討ー「石巻市企業誘致推進計画」に関する施策提言ー」

写真izawa

藤本悠輔
「国民健康保険広域化の分析ー宮城県を例としてー」

写真fujimoto

小野遥太
「日台双方向的な広報文化外交政策の検討」

写真ono

長井栄作
「広報文化外交の強化に関する一考察ー海外における日本語普及の促進に関する提言ー」

写真nagai

津田育海
「東京圏一極集中に係る政策の今後の趨勢についての研究ー「国会等の移転に関する論議」の検証を参考にー」

写真tsuda

 

 どの報告者も、パワーポイントを使いながら、15分間で研究の概要をわかりやすく説明し、その後の学生や教員からの質問やコメントにも丁寧に応答しました。本大学院で養われた力をこれから社会で存分に発揮してくれることを強く期待させるものでした。

 また、後輩たちへの参考として、調査や執筆を進める上で工夫した点や反省点などを全員が提示してくれました。ワークショップを通して「現場力」を磨いていく本大学院の伝統が、こうして次の担い手たちへと引き継がれていくことでしょう。

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