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特別セミナー「農泊から考える地方創生」が、『河北新報』で紹介されました。

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 5月31日(金)午後1時より、法1教室で、特別セミナー「農泊から考える地方創生」が開催されました(法学部講義「日本政治外交史Ⅰ」との合同開催)。ゲストに、農林水産省農村振興局都市農村交流課の宮本博文課長補佐と、秋田県仙北市観光商工部農山村体験デザイン室の田口聡美室長補佐をお招きし、近年に政府が推奨している農山漁村滞在型旅行「農泊」の現状と今後の展望について、国と地方のそれぞれの現場からお話いただきました。


 司会の伏見岳人准教授の進行のもと、まず宮本課長補佐から、国の進める農泊推進対策の内容の紹介がありました。それを受けて、田口室長補佐から、農泊への取り組みで有名な仙北市のインバウンド誘客とグリーンツーリズムについてご説明いただきました。

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 続いて、壇上での討論となり、仙台光仁教授から、農泊に対する地域間の温度差の問題や、天候リスクへの対応策、またスポーツツーリズムとの親和性についての質問があり、報告者を交えた活発な議論が行われました。フロアーの学生からも、若い世代ならではの鋭い質問が飛び交い、充実した90分間のセミナーとなりました。当日は、メディアの方々や、農村・観光政策に関連する社会人の方々にも、多数ご来場いただきました。

河北新報2019年6月2日付

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