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必修科目「政策調査と論文作成の基礎」の紹介

190617

 東北大学公共政策大学院では、1年次の前期に「政策調査と論文作成の基礎」という科目を開講しています。この科目では、3名の教員の指導の下で、リサーチ(調査・研究)の手法、プレゼンテーションの技法、人に読ませる論文の書き方、統計データの分析の仕方、法令の解釈などについてインテンシヴに学びます。

 この授業で学ぶことは、本学の学生が全員従事する公共政策ワークショップをこなすうえで不可欠なものばかりであり、それゆえに必修科目となっています。4月から5月にかけて実施された第1クールでは、学生がそれぞれ研究テーマを定め、2週間で小論文を執筆し、同級生の前で研究についてプレゼンテーションをおこないました。


 各人の持ち時間は3分。持ち時間のなかでメモを見ずにプレゼンをおこなうには、それなりの準備が必要です。時間内にインパクトのあるプレゼンを披露できた学生もいれば、時間内に終わらずに悔しい思いをした学生もいました。

 7月末の公共政策ワークショップの中間報告会では、各人が約5分の持ち時間のなかでプレゼンをしなければならないので、よい予行演習になったのではないでしょうか。写真は、学部時代に落語をやっていた小笠原さんのプレゼンの様子です。さすがに人前で話すのには慣れた様子でした。

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