仙台市議会訪問

 東北大学公共政策大学院では、社会人学生として、現職の仙台市議会議員の方々も学んでいます。その一人である菊地崇良さんや、仙台市議会事務局のご協力のもと、去る6月3日、公共政策大学院と法学部の学生たちが、仙台市議会を訪問しました。

 まず会議室で、菊地さんから、仙台市の概要や、仙台市議会の仕組みや運営について、詳しくレクチャーを受けました。

レクチャー

 続いて、市議会事務局の執務室などを見学。

市議会事務局の執務室

 さらには、普段は入れない本会議場にも特別に入り、議場や議席について間近で教えていただきました。記念撮影では、議長席に座らせてもらった猛者も。

本会議場本会議場

 そして、公務ご多忙の中、斎藤範夫仙台市議会議長を表敬訪問して記念撮影。

仙台市議会議長を表敬訪問

 その後は、斎藤議長を囲んで、ランチを取りながら、仙台市議会の取り組みや、若い世代の政治意識について、率直な意見交換会となりました。

意見交換会

 若い世代の関心や理解を深めることを目的に、仙台市議会は、東北大学公共政策大学院などの学生を対象に、昨年度より、市議会インターンシップを実施しています。このように議会が主体となり、学生が議員活動と事務局業務の双方を体験できる事例は珍しく、政令指定都市の中では初めての取り組みでした。今年度も実施予定であり、このような交流がこれから一層深まっていくことが期待されます。

 今回の訪問は、6月定例会の直前という大変お忙しい時期だったにもかかわらず、仙台市議会事務局の方々のご協力によって実現できました。特に記して御礼申し上げます。

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