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ワークショップCの活動がメディアで取り上げられました。

 2019年度ワークショップCの取組みが、2月2日(日)付の日本農業新聞「現場からの農村学教室」に掲載されました。

 仙台光仁教授のご論考では、学生達が、ワークショップのフィールドワーク活動の一環として、台湾、ベトナム、遠野市、一関市をはじめとする国内外40か所をヒアリング調査し、調査の過程で農泊と農林水産物の輸出促進の相互連関が双方にとって重要であることを見出したことが紹介されています。そして、海外で日本産農林水産物の評価は高いものの、他国産との競合が起こっている課題や、日本の農泊にとって欧米は大きな潜在市場であるという展望について取り上げられています。

日本農業新聞「現場からの農村学教室」2月2日付

 また、1月16日(木)に福島市のコラッセ福島で開催されたGFP超会議2020 in Tohokuに、WSCの学生2名と教員1名が参加しました。

 このイベントは農林水産省の食品輸出プロジェクトであるGFPの周知や事業者間交流を目的とするもので、全体セッションの様子が動画サイトで配信されました。午前中のワークショップでは、輸出拡大をテーマに、現在第一線で輸出に関わる生産者や輸出商社の方などと共に、いかにして輸出を促進するかを熱く議論しました。午後の全体セッションでは、産学官連携トークセッションにて、WSCの政策提言を発表しました。

 この場には約100人の輸出事業者、関係者が出席しており、私たちの活動成果が外へと広がる大きな一歩となりました。

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