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都市住宅学会学生論文コンテストで柴田さん・小林さんが発表!

 2020年3月16日に、論文のプレゼンテーションを審査する都市住宅学会学生論文コンテスト(修士論文部門)が開催され、わが公共政策大学院から、修了生の柴田亮太さん、小林海門さんがスカイプにて参加しました。お二人とも、リサーチペーパーで優秀な評価を得て、学内での発表会でも発表いたしましたので、お聞きになった方々も多いと存じます。
 柴田さんは、「人口減少社会における農村集落の地域づくりに関する研究」について、2018年度のWSAにおける研究では十分に提言ができなかった農村集落の人口減少社会について、加美町や丸森町の事例研究を踏まえて、さらに、過疎地域における総務省・国土交通省の調査データも参照して立派な提言をまとめていただきました。
 小林さんは、「交通不便地域での持続可能な公共交通施策の可能性」について、同じく2018年度のWSAでは、十分に研究できなかった、ライドシェアリングやプラットフォーマーなどの役割のさらなる発展性について、実例を紹介しながら立派な発表をしていただきました。
 審査の先生方からの質問にも十分に対応して、高い評価をいただきました。このように、学会で発表する機会を持つことは、自分の論文のレベルを確認する面でも、また、今後の仕事の面でも非常に有益であったと存じます。果敢にチャレンジしていただいたお二人の、社会人としての今後ますますのご発展を祈念しております。

写真shibata

写真kobayashi

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