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オンラインでの新学期スタート

 東北大学公共政策大学院は、今年度30名の新入生を迎えました。例年ですと、片平キャンパスでオリエンテーションとワークショップのチーム選択がおこなわれますが、今回は新型コロナウイルスの影響で教員と学生が一同に会すことができず、オンラインで今年度実施される4つのワークショップのプレゼンテーションがおこなわれました。

 それをふまえて、4月14日(火)に今年度のワークショップⅠの配属を決める上で重要な質疑応答会がオンラインで実施されました。各学生は事前に四つのワークショップの説明動画を合計2時間視聴し、各自質問を用意して第一希望と第二希望のワークショップのオンライン質疑応答会に参加しました。

 午前に一時間、午後に一時間、それぞれの部屋で教員と学生がパソコン画面をつうじて対面する形で充実したミーティングが開催されました。その後、学生諸君は、希望するワークショップを選び、来週には配属先が決定される予定です。

 東北大学では9月まで全ての授業をオンラインでおこなう方針です。グループワークを基本とする公共政策ワークショップもその方針にしたがい、9月までオンラインで実施する方向で準備を始めています。

 前例のない試みですが、日本全体が同じような状況に直面しているなかで、東北大学公共政策大学院ではインターネット通信をフル活用して学びの特徴であるグループワークの場を確保する準備を整え、鋭意改善します。

 特殊な環境下でどのようにワークショップを進めていくか。学生諸君のアイデアが今まで以上に大切になります。以下は、オンラインでおこなわれた質疑応答会とその後の教員会議の様子です。

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