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ワークショップD活動報告・第3弾

 10月14日から16日の3日間、ワークショップD一行(教員2名、学生4名)は福島県二本松市を訪れ、本年の研究テーマである「地域振興にとっての農業の重要性」と「農地と農業の担い手の課題」に関する現地調査を行いました。現地では、二本松市農業振興課、東和地区で農家「ななくさ農園」を営まれている関夫妻、特定非営利活動法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会の理事長である熊谷様、事務局長の大内様を訪問しお話を伺うことができました。

ななくさ農園の関元弘氏から説明を受けるメンバー
ななくさ農園の関元弘氏から説明を受けるメンバー

 中山間地域に代表される二本松市では、担い手不足の問題や耕作放棄地の増加といった農村地域に共通する課題が見られる一方で、地域資源(ぶどうやりんご)を活用したワインの製造やブランド化により地域の振興に寄与していることを肌で感じました。

りんごの収穫体験をするワークショップDのメンバー
りんごの収穫体験をするワークショップDのメンバー
(集合写真のためマスクを外しています)

 また今回のヒアリングでは、農家民宿へ宿泊し初めて農泊というものを体験しました。普段の生活とは違う非日常感を味わう大変貴重な経験となりました。

 今後も引き続き、中山間地域を研究対象としてその魅力向上にどのような政策提言ができるかより明確なものとしていきたいと思います。

農泊を体験した「ななくさ農園」の関元弘氏・奈央子氏ご夫妻とメンバー
農泊を体験した「ななくさ農園」の関元弘氏・奈央子氏ご夫妻とメンバー
(集合写真のためマスクを外しています)

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