仙台市議会訪問

仙台市議会訪問

 7月6日(火)の午後に、公共政策大学院の教員と学生で、仙台市議会を訪問いたしました。仙台市議会の皆様には、例年、事務局への夏季インターンシップの受け入れにご協力いただいており、本大学院の戸澤英典教授と伏見岳人教授が、今年のWSDのメンバーと一緒にお伺いしました。

仙台市議会訪問01
仙台市議会訪問02


 WSDは「震災復興10年の総合的研究―これからの東北・宮城を見すえて」というテーマで、調査研究に取り組んでいます。仙台市の地域防災計画や、東日本大震災における仙台市議会の活動記録などを事前に調べた上で、学生たちから復興や防災に関する8つの質問リストをお届けしておりました。
 当日は、その一つ一つの質問に対して、鈴木勇治議長、嶋中貴志副議長から、いずれも懇切なご説明を頂戴いたしました。二元代表制の一翼としての仙台市議会の活動と役割について、現場でのさまざまなご経験に基づいて、貴重なご教示をいただきました。

仙台市議会訪問03

 参加教員も交えて、震災復興の経験が、今のコロナ対策にいかに活かされているか、といった点でも議論が展開され、あっという間に一時間のヒアリングが完了となりました。これらのご教示を踏まえて、今後も調査研究に取り組んでまいります。
 今回の訪問は、本大学院OBである菊地崇良議員や事務局の皆様のご尽力により実現しました。特に記して御礼申し上げます。

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全体での集合写真。撮影のためにマスクを外しています。

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