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2021年度 公共政策ワークショップI中間報告会

 東北大学公共政策大学院では、7月22日、23日の2日間にわたって1年生の必修科目である公共政策ワークショップIの中間報告会を実施いたしました。各ワークショップの報告タイトルは以下のとおりです。

7月22日(木)

  • プロジェクトC:「Build Back Better(より良い復興)を目指す、 防災分野を通じた我が国の国際協力に関する研究」 (オンライン報告)
    WSC

  • プロジェクトA:「環境・経済・社会の各課題の同時解決を目指した脱炭素地域づくり政策に関する研究」
    wsa

7月23日(金)

  •  プロジェクトB:「 パンデミックをめぐる公共政策――感染症対策と地域政策」
    WSB

  • プロジェクトD: 「 震災復興10年の総合的研究―これからの東北・宮城を見すえて」(オンライン報告)
    WSD

 4月にワークショップのチーム編成が決まって以来、29名の1年生の諸君は、それぞれのプロジェクトに関する基本的な資料を読み込んだうえで、感染症対策を徹底させつつ、関係機関に対するヒアリング調査を実施し、その結果を中間報告にまとめました。日頃より意識して取り組んでいるプレゼンテーション能力の強化の成果を十二分に発揮する形でいずれの報告も非常に引き締まったものとなりました。


 プレゼンの後には、1時間以上におよぶ同級生、上級生、教員との質疑応答があり、各チームは様々な角度から次々と提起される質問に逐次対応することが求められますが、こちらも緊迫した雰囲気のなかで安定感のある冷静な対応がなされたと評価できます。各チームは、質疑応答を通じて得られた貴重なフィードバックを考慮に入れて後半の調査を進めることが期待されます。

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