東北大学公共政策大学院Newsletter(試行版Vol.1)
(2003年8月4日配信)

各位
 東北大学公共政策大学院設置準備委員会の広報担当の田口です。
 8月1日に東北大学公共政策大学院のホームページを立ち上げました。
 以下のアドレスです。是非アクセスしてみてください。
  http://www.publicpolicy.law.tohoku.ac.jp/
(東北大学大学院法学研究科・法学部のホームページからもリンクが貼られています。)

<雑感>

ようやく、東北大学公共政策大学院のホームページを立ち上げることができました。HP作成用のソフトも持たず初歩的なHTMLファイル作成の知識だけで、Windowsのメモ帳にタグ打ちをして、どうにか作成しました。(トップページ、ロゴ、フレームのような難しい部分は、博士課程の学生さんに作成してもらったのですが。)

IT社会と言っても価値観はそれぞれで、HP一つをとっても、画像ファイルをふんだんに使った美しいものが良いという人もいれば、とにかくテキストベースの軽い(=ファイルサイズの小さい)方が良いという人もいます。(このHPは後者の価値観に立っています。)

アクセスしてもらいたいtargetの標準的な通信環境やマシンがどうか(そもそも「標準的」自体想定しえないように思いますが)、HPの目的が何か(イメージを売るのか、情報を正確に伝えることなのか)など、結構いろいろな考慮要因があります。

結局は、通信環境等が悪くてもアクセスしやすく、イメージよりも情報を正確に伝えるという方針で作成しました。(本音は、僕自身のHP作成のノウハウがないこと糊塗することも兼ねているのですが。(苦笑))

公共政策の企画立案も、このHP作成に似たものがあるように思います。政策の対象者や時間的射程などをどう考えるか、どういう価値観に立つか、非常に難しいものがあります。

それだけに、政策を検討するという作業は、苦しみの連続です。

でも、政策に携わる仕事は、何ごとにも代えがたい面白さがあります。

僕の場合、これまで、1987年に通産省に入省以来、知的財産政策、経済構造改革、安全保障政策などに関与してきましたが、数年ないしは十数年経って、自分自身でもこれらを振り返ってみると、あの時こうしておいて良かったと思うもの、あそこは違う判断をすべきだったと思うもの、いろいろです。これから数年経つと、また違う評価になるのだろうと思います。

時代に向き合って日本社会の在り方を考えていくことは、やっぱり面白いと思います。

東北大学公共政策大学院の設立作業は、それ自体は小さな学校ですが、ここから将来の世の中に役に立つ人間が育っていったら、その時、今を振り返って「これで良かったんだ」と思い出すのだろうと思います。

いつかそういう時を迎えるためにも、今、頑張って、「いい学校」を作っていきたいと、僕は思っています。

(雑感の文責・田口左信)

9月以降は、月1回ペースで東北大学公共政策大学院についてNewsletterをお送りする予定です。公共政策大学院についての情報とともに、授業を担当予定の各教員から東北大学公共政策大学院について思いや考え方をお伝えしたいと考えています。

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