東北大学公共政策大学院Newsletter Vol.20
(2006年4月28日配信)

■新年度が始まりました

27名の新1年生を迎え、新年度が始まりました。4月3日に新入生オリエンテーション、4−5日には恒例の合宿オリエンテーションを行いました。公共政策ワークショップIも、次の4グループに分かれて開始されました。

プロジェクトA
「地域における地球温暖化対策(仙台市を例として)」
プロジェクトB
「地域経済活性化のための地域金融機関及び金融行政の課題と将来像」
プロジェクトC
「21世紀東アジアのグランド・デザイン構築における日本の役割に関する政策提言」
プロジェクトD
「東北地方の地域社会が直面している社会的重要課題の解決に向けての法的検討」

■新院長挨拶

今回は、本年度より院長に就任した渋谷雅弘教授の挨拶をお届けします。

新院長挨拶

渋谷雅弘

仙台にも、ようやく桜の季節がやってまいりました。大学は、新入生を迎えての繁忙期が、ようやく落ち着きつつある頃です。今年度から、公共政策大学院は、開設後3年目を迎えます。そして、私こと、渋谷雅弘は、4月より本大学院の院長に選任されました。

本大学院では、今年3月に、第1期生が2年の課程を経て修了しました。第1期生をみると、2年前とは様変わりしており、社会人としての一般常識と、公共政策に関わる職業人としての相当の実力を身につけております。このような修了生を社会に送り出すことができたことは、私たちにとってまことに喜ばしく、公共政策ワークショップをはじめとする本大学院の教育方法が、予想以上の成果を挙げたものと自負しております。

他方で、教育面についても運営面についても、多くの課題が見つかったことも否定できません。加えて、地域との連携、成果の地域への還元、社会人の継続教育など、本大学院は、さらなる社会的使命を求められており、そのためにより一層の変革を必要としております。

4月からは、第3期生が入学しております。彼らは私が院長として初めて迎える1年生となります。私の院長としての職務は、新1年生への挨拶から始まりました。そこで私は、彼らに社会人としての自覚と、本大学院の教育を受けるにあたっての覚悟とを促し、そしてそれが先輩らもたどってきた道であることを話しました。新1年生についても、現在の2年生についても、第1期生と同様の成果をもって修了してもらうべく、共に努力していきたいと思っています。また、今年度は、初めて社会人の方を学生として迎えております。本大学院が、社会人の継続教育という任務を果たすための試金石となる出来事であり、そのあり方について皆と共に考えていきたいと思っています。

私はといえば、未だ院長としての職務が本格的に始動していないにもかかわらず、既に自分自身の企画立案能力やコミュニケーション能力の欠如に悩み始めております。しかしながら、前院長の業績を根付かせ、次なる発展への礎となるべく、微力を尽くす所存です。

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