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■インターンシップ

東北大学公共政策大学院では、設置当初の2004年度からカリキュラムの一環としてインターンシップを設けています。これはあくまでも、本大学院が、学生の政策企画能力を涵養するために、学生の受入れに同意する機関(以下「受入機関」といいます。)と綿密に調整したうえで設けている特別のプログラムです。そこでは、とりわけ受入機関における政策の企画立案に関する業務に学生が関与することのできるよう、様々な配慮が施されています。例えば2007年度においては、宮城県や仙台市で政策の企画立案に関する業務等に携わる部署(以下「受入部署」といいます。)へ夏休み中に2週間派遣し、観光・農林水産・地域コミュニティ活動・保健医療・環境保全といったそれぞれの政策分野について、関係する庁内会議・審議会・研究会等の事務局としての業務プロセスの体験や幹部職員に対する説明への陪席から、受入部署によっては回答文書案やアンケート調査項目案の作成、当該受入部署に対する事務処理の改善提案等に至るまでの充実した内容の実務経験を積むことのできるプログラムを実施したところです。

このように、本大学院では、官公庁や民間企業がそれぞれ独自に行っているインターンシップをカリキュラムに組み入れるのではなく、本大学院の教育目的に沿った特別のプログラムとして、インターンシップを行っています。

しかし、そのようなプログラムを全ての学生が均等に受講できるようにすることは物理的に不可能ですので、このインターンシップは少数の学生にのみ開講しています。具体的には、希望する学生の内、意欲・資質・能力・進路等を総合的に考慮して選考した者若干名を受入機関に送り出しています。したがって、このインターンシップを受講しても単位認定は行いません。あくまでも、特に意欲ある学生が自らのスキルアップを図るために参加するものなのです。

このインターンシップは前述のとおり単位認定は行いませんが、本大学院としては、政策教育の重要な一部として位置付けており、実地研修のみならず、以下の内容の事前教育・事後教育を担当教員のきめ細かな指導の下に実施しています。

(1)事前教育

 @ (受入部署の担当者による所管事項等についての学生への事前説明等を踏まえた)受入部署における研修目的等についてのレポート提出
 A 担当教員との面談
 B 事前発表会の開催

(2)事後教育

 @ 実地研修内容についてのレポート提出
 A 担当教員との面談
 B 事後発表会の開催
 C 最終報告書の提出(学生による事後評価を含む。)

また、具体的な受入部署の決定に当たっては、担当教員が学生の希望を踏まえて受入機関との間でマッチングを行っています。なお、最近の受入機関及び受入部署は以下のとおりです。

2010年度

 ○ 仙台市経済局産業政策部産業振興課

2009年度

 @ 東北経済産業局
  総務課企画室
 A 宮城県庁
  農林水産部
  企画部地域振興課
 B 仙台市役所
  企画市民局総合計画課
  経済局経済企画課ほか
  環境局リサイクル推進課
  都市整備局都市計画課

2008年度

 @ 経済産業省
  東北経済産業局総務課企画室
 A 宮城県庁
  農林水産部
  企画部地域振興課
 B 仙台市
  企画市民局総合計画課
  経済局経済企画課
  環境局リサイクル推進課
  都市整備局都市計画課

2007年度

 @ 宮城県
  経済商工観光部観光課
  農林水産部農林水産政策室
 A 仙台市
  企画市民局地域政策部地域活動推進課
  健康福祉局保健衛生部保健医療課
  環境局環境部環境管理課

2006年度

 @ 経済産業省
  東北経済産業局地域経済部地域経済課
 A 環境省
  東北地方環境事務所統括自然保護企画官
 B 仙台市
  企画市民局地域政策部地域活動推進課
  経済局産業政策部経済企画課ほか
  都市整備局住環境部住環境整備課 

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