専攻科目
財政・金融政策
略歴
- 2005年7月に東北大学法学研究科・公共政策大学院に着任しました。
- 財務省出身の実務家教員です。東京大学経済学部卒業後1979年大蔵省(現財務省)に入省。その後、米国留学(UCLA等)、米州開発銀行及び国際通貨基金勤務と延べ8年の米国生活を経験しました。また、内閣官房にも延べ4年勤務しました。
公共政策大学院での授業にあたって
- 公共政策ワークショップIを今年度担当しています。テーマは、「地域経済活性化のための地域金融機関および行政の課題と将来像」ですが、参加学生の意向を踏まえ、特に、信用金庫・信用組合に焦点をあてて、その「日本版コミュニティバンク」化に向けた課題と政策的支援につき模索中です。
- 公共政策ワークショップIは、参加学生と指導教員が、1年を通じある意味べったりと濃密な「裸の付き合い」を余儀なくされる場であり、教員にすれば、その全人格的能力が問われる真剣勝負の場であると思います。そのような機会を通じ私自信も学生から大いに学んでいます。
研究室にて
- ワークショップIをはじめとする授業の準備に追われています。
- その他、ワークショップIIの担当学生に対し、リサーチペーパーの作成指導も行っています。