戸澤英典 TOZAWA Hidenori

専攻科目

 国際政治学・国際政治史

略歴

 2005年4月に東北大学法学部に赴任しました。この公共政策大学院では「研究者教員」に分類されますが、様々な「ドサ回り」を経ています。主だったところでは、1994年〜1997年にエッセン総合大学(ドイツ)留学、1998年〜2001年に欧州連合日本政府代表部(ベルギー)専門調査員、2001年〜2005年に大阪大学法学部講師・助教授というところでしょうか。それに加えてバックパッカーとしての旅行歴と様々なアルバイト経験が現在の自分を形づくっているような気がします。
 岩手県盛岡市で生まれ、中学校卒業まで山形市で過ごした「東北人」である私は、東北大学から数多くの政策プロフェッショナルを輩出したいと切に願っています。

公共政策大学院での授業にあたって

 公共政策ワークショップIでは、2006年度に「21世紀東アジアのグランドデザイン構築に関する日本の役割」を、2010年度に「「東北型多文化共生社会」の現状と展望」を担当しました。

研究室にて

 本来の専攻はEU研究で、特にヨーロッパ統合の歴史的研究とヨーロッパ議会の研究を中心としています。現在、(なかなか思うように時間が取れないのですが)論文執筆に取り組んでいるのは、パン・ヨーロッパ運動の創設者であるリヒャルト・クーデンホフ・カレルギー伯爵を中心としたヨーロッパ統合運動の展開に関するものです。クーデンホーフ=カレルギー伯爵は、母親が明治の国際ロマンスとして名高い「ミツコ」ということもあり日本との関係も深いこともあり、この研究に関するホームページ(「RCK通信」)も開設して情報収集に努めています。

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