2025年8月30日(土)に、東北大学片平キャンパスにて、青森県知事である宮下宗一郎氏をお招きした交流会が行われました。意見交流会には、東北大学法学部自主ゼミの公共政策研究会の学部1〜3年生のメンバーと、公共政策大学院の学生、あわせて約30名が参加しました。
宮下知事は、東北大学法学部出身で、国交省などでご勤務されたのち、史上最年少で青森県のむつ市長に当選され、2023年からは青森県知事としてご活躍されています。ご講演では、宮下知事の大学時代から現在までのキャリアについて、お話しいただきました。
さらに学生からの質問には、青森県の政策や、県知事選挙についてなど、幅広くお答えいただきました。宮下知事は県民の声に耳を傾けることを大事にされており、「見えない的を射貫く力」が大切だと話されていたことが、とても印象的でした。
学生にとっても、身近な国家公務員だった頃の仕事内容について聞くことができ、将来のキャリア形成に向けて、展望が広がる会になりました。
今回の交流会は、東北大学同窓会の皆様のお力添えによって実現したものです。ご多忙の中、本学までお越しくださった宮下知事をはじめ、お世話になりました方々に、あらためて御礼申し上げます。