去る2月26日、ワークショップDは東北農政局を訪れ、本年度の研究成果の報告を行いました。ワークショップDからは、農業の担い手および農地(産業政策)に係る4つの提言と農村振興(地域政策)に係る2つの提言、合計6つの政策提言を説明しました。

垣見経営・事業支援部長をはじめ、農政局の方々から提言に対するご意見や「学生ならではの切り口の提言であり、資料も視覚に訴えるものである。」とお褒めのお言葉をいただいた一方で、次は、現行政策のバージョンアップではなく、そもそもの課題である“人・担い手”を根本的に解消する大胆な政策も提言して欲しいとのご指摘に加え、「農政局の若手職員と意見交換してはどうか?」と逆提案をいただきました。
ご多忙の中、これまでの我々の研究に多大なご協力をいただくとともに、今回、当方から説明するお時間をいただいた皆様に対し、御礼申し上げます。
今回ご指摘いただいたことを真摯に受け止め、引き続き研究に励んで参りたいと思いました。
