東北大学公共政策    

WS‐A活動報告(後期) 東北編

ワークショップAでは、10月10日・11日に、秋田県大潟村や秋田県庁を訪問し、大潟村あきたこまち生産者協会の農業振興の取組みや秋田県の農業振興政策についてお話を伺いました。
(その様子が秋田魁新報で報道されました)

【秋田魁新報】

【秋田県大潟村】
〇 大潟村のコメを米粉にしてグルテンフリーのパスタを生産するなど、他の産地に無い商品開発のお話や、廃校となった小学校の体育館(地域資源)を倉庫として再利用しながらパックご飯の輸出等に取り組む構想を、波乱万丈に富む自分の半生のエピソードを随時交えながら熱く学生に語ってくれました。
(涌井会長のこれまでの人生経験。秋田魁新報で45回のシリーズで紹介されているんですよ。また、その内容。NHKのプロジェクトXで採用されてもなんら不思議ではない胸打たれるものです)

【秋田県庁】
秋田県庁では、佐藤大祐農林政策課長が、これまでの行政経験を踏まえながら、学生の質問に真摯に向き合って、自分の考えを語ってくれました。

【おまけ】
あきたこまち生産協会の涌井会長のブログに、訪問のやり取りが掲載されました。この文面からも、涌井会長の熱い思いが伝わってきます。

【最後に】
暖かく受け入れてくれたあきたこまち生産者協会・秋田県庁の皆さま。本当にありがとうございました。

皆さまのお話を聞き、改めて地域振興の政策提唱は、現場に基づいたものにしなければ、意義のあるものにならないことを痛感しました(現場主義の大切さを改めて認識しました)。

今回のフィールドワークで得た経験・知見を、座学だけでなく、現場の意見に基づいたWS‐Aの政策提案に昇華できるよう、さらに研究活動を重ねていきたいと思います。

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