東北大学公共政策    

宮城県警察からサイバー防犯ボランティアに対する感謝状が贈呈されました

令和7年2月13日(木)、宮城県警察から、本学及び学生の奥山将人さん(法学部4年)、久保田七海さん(法学部4年)、遠藤晴菜さん(法学部3年)に対し、「サイバー防犯ボランティア」に対する感謝状の贈呈がありました。

 

「サイバー防犯ボランティア」では、宮城県警察からの委嘱を受け、サイバー空間上に溢れる違法・有害情報を発見し、警察を始めとする関係機関に通報する活動を行っています。東北大学は、令和4年度からこの活動に参加しており、令和6年度は、公共政策大学院生3名、法学部生14名の17名が参加しています。

 

贈呈式では、宮城県警察の渡辺勇治サイバーセキュリティ統括官から、サイバー防犯ボランティア活動に積極的に取り組み、サイバー空間上の闇バイトや児童買春などに関する情報を通報し、警察による検挙や警告につながり、サイバー空間における犯罪被害防止に大きく貢献しているとして、感謝の言葉に加え、感謝状をいただきました。

 

感謝状を受け取った学生は、「SNSを少し検索しただけで多くの犯罪がでてきて驚いた。」、「闇バイトによる被害の減少に貢献したいと思い活動し、闇バイトに関係する投稿を見つけ通報した。」、「これまで多くの方々に支えていただいたので、恩返しの思いで、あすなさなどのボランティア活動に参加している。今後も、責任感を持って社会に貢献したい。」、などと語りました。

 

あすなさは、令和4年度に公共政策大学院で開講された講義「安全・安心ボランティア研究会(演習)」で学んだ本学の学生が中心となり結成した防犯ボランティア団体です。法学研究科・公共政策大学院では、引き続き、学生の社会貢献活動への参加に向けた取組を進めてまいります。

 

渡辺統括官、遠藤さん、奥山さん、久保田さん、宇田川教授、田久サイバー犯罪対策課長(左より)

問い合わせ先

法学研究科総務企画係
TEL: 022-795-6173
Email: law-jmgrp.tohoku.ac.jp

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