厳しすぎる残暑がまだ続いていた中、気温が少しだけ落ち着いてくれた9月14日(土)の午後、エクステンション教育研究棟201教室にて、本大学院の設立20周年を祝う記念集会が開催されました。
当日は、全国各地から、100名近い方々が、対面で参加してくださいました。また、ZoomやYouTubeで、オンライン参加くださった方々も、多数いらっしゃいました。
西岡院長からの開会挨拶をうけ、まず第一部では、「東北大学公共政策大学院の意義とは?」と題し、歴代院長の先生方によるシンポジウムが行われました。5人の歴代院長による語りは、20年間における本大学院の激動の歩みを、軽妙かつ鮮明に描き出してくださいました。
続く第二部では、「東北大学公共政策大学院での学びとは?」が開かれました。こちらは、御手洗先生のコーディネートのもと、修了生3名と、現役生2名による座談会です。修了生からは、本大学院での学びがその後のキャリア形成にどのようにつながったのか、具体的なお話がありました。M2とM1からのWS活動報告とそれに対する修了生からのご助言は、さながらWS中間報告会の続編のようでした。
3時間半の記念イベントのあとは、お待ちかねの懇親会です。会場の至るところで、懐かしい思い出話が盛り上がり、また世代を超えた新たな交流のネットワークが形成されていました。戸澤先生の司会ぶりや、高畑先生の締めの挨拶については、来場者に、ぜひご感想をお尋ねください。
なお、9月23日の『河北新報』朝刊で、本イベントをご報道いただきました。
本大学院ウェブサイトにリンクされている20周年特別ウェブページには、多くの先生や修了生の方々から、お祝いのメッセージをお寄せいただきました。今年いっぱいは、特別ウェブページを保存することになりましたので、そちらもあわせてぜひご覧ください。
本イベントにご協力くださいました全ての皆様に、あらためて御礼申し上げます。東北大学公共政策大学院に、今後も変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。