東北大学公共政策大学院では、新1年生を迎えて、4月1日に新入生オリエンテーションを実施しました。
午前の部では、
冒頭に法学研究科の久保野恵美子研究科長(民法)、そして4月1日より新院長に就任した
伏見岳人教授(日本政治外交史)から、それぞれ新入生に対する期待を込めた歓迎と激励の挨拶がありました。
午後の部では、
2025年度に始動する公共政策ワークショップIの4つの研究チームをそれぞれ指導する4名の主担当教員(中央官庁から派遣されている実務家教員)から各チームの政策課題について以下のようにプレゼンテーションがおこなわれました。
ワークショップA主担当教員 原田賢一郎教授(総務自治)
テーマ:「東京圏への一極集中の是正に向けて宮城県と仙台市ができることは何か?」
ワークショップB主担当教員 川野豊教授(農水)
テーマ:「地域資源を活用した魅力ある農山漁村づくりに関する研究」
ワークショップC主担当教員 度山徹教授(厚労)
テーマ:「ジェンダー・ギャップに挑む」
ワークショップD主担当教員 永島徹也教授(環境)
テーマ:「東北から再エネや自然との共生を通じた豊かな地域づくりを考える」
4つのプレゼンテーションの後、学生は4つのワークショップの担当教員(主担当・副担当)との質疑応答に臨みました。それに基づき、学生は志望先を申請します。4つのチームのメンバーは、来週には確定し、4月8日からグループ研究が始まります。7月には、各チームの研究成果に関する中間報告会が開催されますので、御関心のある方はぜひ御参加ください。
夜には、東北公共の伝統行事である新入生歓迎コンパが開催されました。新入生の皆さんは修士2年の学生や教員との親睦を深めることができたのではないでしょうか。皆さんの活躍に期待しています!