東北大学公共政策    

2026 WSD 活動報告 4月編【石巻での初ヒアリング】

2026年度のワークショップDでは、「居場所づくりから考えるソーシャル・インクルージョン」をテーマとして、教員2名と修士2年のチューターのサポートのもと、学生8名が活動しています。

4月28日には、第1回目のヒアリングとして、宮城県石巻市の「マタニティ・子育てひろばスマイル」と「石巻市子どもセンターらいつ」を訪問しました。

NPO法人ベビースマイル石巻代表理事の荒木裕美様より、石巻市における子どもを中心とした居場所づくりや、妊娠期から子どもが成長するまで寄り添う伴走型支援といった先進的な取組みについてお話を伺いました。また、学生からも積極的に質問を行い、居場所づくりについての理解を深めました。

 
(マタニティ・子育てひろばスマイルにて)

これまでメンバーのほぼ全員が居場所づくりについて学んだ経験がなかったため、実際の居場所を視察させていただくことができ大変勉強になりました。とくに、子どもを単なる保護の対象ではなく地域社会の一員として考え、子どもの「参加する権利」の保障を目指すというお話が印象に残りました。石巻市が掲げている「こどもまんなか」宣言を実現するためには、支援者(おとな)と利用者(子ども)を明確に区別せず、関係者全員が支え合って運営していく居場所づくりが重要であると学びました。

 
(石巻市子どもセンターらいつにて)

今回のヒアリングで、中間報告会に向けたよいスタートを切ることができました。荒木様はじめスタッフの皆様には、事前にお送りした質問にも丁寧にお答えいただきましたこと、この場を借りて深く御礼申し上げます。これからも、私たちの活動にご理解・ご協力くださるすべての皆様への感謝を胸に、ワークショップの活動に励んでまいります。今後も、誰一人取り残さない「ソーシャル・インクルージョン」の実現に向けた私たちの取組みにご期待ください。

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