東北大学公共政策    

2021ワークショップCが世界防災フォーラムに参加しました

2023年3月11日、東北大学公共政策大学院2年生、2021ワークショップCの有志は、仙台国際センターで開催された世界防災フォーラムに参加し、「Build Back Better(より良い復興)を目指す防災分野を通じた国際協力に関する研究」について、発表しました。

同フォーラムは、スイスの防災ダボス会議と連携し、国内外から産・官・学・民の防災関係者が集まる日本発の国際市民フォーラムです。東日本大震災を経験した東北の地で、災害で悲しむ人をこれ以上増やしたくないという願いを込めて始まったもので、私たちの研究の趣旨とも合致するものでした。

同フォーラムは、新型コロナ禍で4年ぶりに対面で開催され、32か国・地域の約5400人が参加しました。私たちの発表では、①事前防災投資、②アジアでの防災の国際協力の推進、③日本の教訓・知見の国際的な発信 の3点の必要性、重要性について政策提言しました。

1年前の2021年12月の大学院での最終報告会の内容をアップデートし、一般の方にも分かりやすい説明を心がけ、発表に臨みました。

今回の発表は、2023年が2015年に仙台で採択され仙台防災枠組みの中間年で、国連をはじめ様々な中間評価が行われており、時宜を得たものになったと思います。

卒業前に、大学院での研究の成果を学外に発表、共有する機会を与えてくださった、共催者の東北大学災害科学国際研究所災害レジリエンス共創センター、IRIDeS、そして2021WSC担当の先生方をはじめ東北大公共政策大学院の関係者に皆さまに深く感謝申し上げます。

 

 2021WSC 有志一同

 

 

 


※2021年の最終報告会の報道ぶり、報告の内容の詳細については、以下をご参照ください。

http://www.publicpolicy.law.tohoku.ac.jp/newsletter/newsletter2021/ws_press_20211222/

(最終報告書)

http://www.publicpolicy.law.tohoku.ac.jp/about/hyoka/workshop/2021_ws_project_c/

 

※世界防災フォーラム https://worldbosaiforum.com/2023/

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